
会社案内
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別子飴の由来と抱負
初代社長越智慎一の発案で、地元新居浜市の発展の基礎は元禄4年から開鉱約280年(昭和48年3月閉山)まで続いた別子銅山を讃え、世に広めることによって、四国唯一の工都新居浜市を売りだすことは、地元物産と観光誘致を促進する道と考え「別子」の称号を乳菓飴製品に冠したのである。 従って初期は「いよぢ別子飴」としてローカル的なものから、今日では本四連絡橋瀬戸内しまなみ街道開通にともない「瀬戸内海観光みやげ」として、四国路を代表する名産品として努めている。
別子銅山は、昭和48年3月に閉山したが、この300年近い輝く歴史と伝統を未来永久に語り伝える、唯一の産物としての自負をもってさらに品質の向上と拡販に意を注いでいる。 製品の質向上と同時に体裁(包装)にも意を注ぎ、1ヶ包みのロール紙の品質・形状・色彩に留意している。 とくに、紙箱および外装(包装紙)は、別子銅山の歴史を物語る意匠に力をいれ、往時の坑内外の活躍ぶりを図案物語化したものである。これは、今は亡き商業デザイナー松本紅白先生の傑作として名声をあげており、「別子飴」の商号とともにすべて登録商標されている。

会社概要
- 会社名
- 株式会社別子飴本舗
- 所在地
- 〒792-0886愛媛県新居浜市郷2丁目6-5
- TEL/FAX
- 0897-45-1080 / 0897-45-0040
店舗情報・アクセス
- 所在地
- 〒792-0886愛媛県新居浜市郷2丁目6-5
- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 定休日
- カレーパン販売のみ木曜休み
会社沿革
- 明治初年
- 板屋の屋号で菓子製造を始める。
- 大正13年初
- 渡満し「正ちゃん飴本舗」を設立し、一般菓子・飴類を製造、関東軍その他に納品する。
- 昭和初年
- 同地にあって乳菓製品を手がけ、これが今日の別子飴となる。
- 昭和12年3月
- 郷里新居浜に引揚げ、中須賀町にて飴菓子を再開する。
- 昭和13年9月
- 「別子飴」の登録商標取得と同時に「別子飴本舗」商号となる。
これを契機に市内一円のみやげ店卸から、鉄道弘済会駅売店とうに販路を拡大する。
- 昭和27年12月
- 資本金50万円で株式会社に法人成し、鉄道弘済会四国支部主要駅、県下主要市町のスーパー・デパート等に販路を拡大する。
- 昭和41年10月
- 資本金200万円に増資。現在地に工場,事務所を建設し上記得意先の拡大、大阪・東京等県物産展に進出、現在に至る。
- 平成3年10月
- 工場見学の受け入れを始める。毎年約8000人が来場。
- 平成6年5月
- 第二十二回 全国菓子大博覧会において名誉総裁賞(技術部門)を受賞する。
- 平成7年9月
- 資本金を1,000万円に増資。
- 平成8年9月
- 現在地に手打うどん店「四国麺道楽 長兵衛」を併設する。
- 平成18年7月
- 工場・店舗大幅リニューアル。
- 平成24年
- 新商品 和チーズケーキ発売

受賞関係
- 昭和32年3月
- 第14回全国菓子大博覧会有功金賞を授与
- 昭和43年6月
- 第17回全国菓子大博覧会無鑑査賞を授与
- 昭和47年11月
- 優良施設厚生大臣賞を授与
- 昭和59年3月
- 第20回全国菓子大博覧会副総裁賞を授与
- 平成6年5月
- 第22回全国菓子大博覧会にて寛仁親王名誉総裁賞(技術部門)を授与
工場見学のご案内
別子飴本舗内にて。(所在地については、会社案内・アクセスマップをご参照ください。) ご見学は10名様以上でお願いいたします。入場は無料ですが、1週間前迄にご連絡ください。工場の製造スケジュールを確認し、ご希望日時の可否をご案内さしあげます。(駐車場は、南北の両入口ともご用意しております。また、バスの駐車台数は6台まで可能です。) お試食もご用意してお待ちいたします。併設の 店舗内には、全国の飴、駄菓子、四国のお土産も取り揃えております。どうぞご利用ください。